僕は初めてのことも
あまり苦労せずにある程度こなせる
器用貧乏。
1つのことに秀でてるわけではない。
全体的にそこそこのレベルでは
大抵できる。
そう思ってました。
でもあるとき。
ある経営者の人に会って
仕事を教えてもらうようになって
指摘されたことがありました。
今回の記事で
過去の僕と同じように
自分は割と何でもできるって
思い込んでいる人に向けて
それは
『できないことをしてこなかっただけなんじゃないの?』
って教えてあげたい。
人は全部をうまくやることはできない。
今まで学校での授業だったり
部活だったり。
いろんなことを経験してきていると思うけど
初めてのことって上手くいかないのが当然。
でも上手く行っている人もいる。
そういう人は
うまくいくポイントを見つけるのがうまいんです。
頭の回転が速かったり
飲み込みが早い。
単純に他の人よりも
うまくいくイメージを多くしているだけです。
器用貧乏な人はこういう特徴があります。
だけど、全てのことを完璧にするなんて無理。
そつなくこなせていたからこその欠点
こういう卒なくこなせる人って
『自分はわりとなんでもできるんだ』
と思い込んでる節があります。
昔の僕がそうだったんですけど
『自分はある程度やればできる人』
だと思ってました。
今から思うと勘違いも甚だしくて
タイムマシン作って過去の自分の目を覚ましてやりたい。
どっちかというと頭いい方の人も
器用貧乏
な傾向が多く見られます。
器用なのはいいことだけど貧乏なので。
何かに特化してなくって
オールラウンダー。
ポケモンで言うとドーブル。
ほとんどの技を覚えられる
なんでも屋さん。
だけど使いやすいのは
攻撃力が強かったり
HPが高かったり。
何かの能力に秀でいているポケモンの方が
使い勝手はいい。
出来ないことは他のポケモンに任せればいいから!
無意識にできないことから目を背けている
僕はコミュ障で
人と話すのが苦手でした。
今でも自分から人に話しかけるのは苦手。
出来ないから”出来ないこと”として放置して
できるところばっかりに目を向けてた。
出来ないところをみてなくて
できるところばっかりみてたら
そりゃ「そつなくこなせます!」
と言えるわ。
でもある時に気が付かせられた。
「出来ないことに挑戦してこなかっただけなんじゃない?」
僕の中ではかなりの衝撃的な言葉でした
そつなくこなせていいことなんかない
ある程度のことであれば
人並みにできるかもしれない。
オールラウンダー的存在ですけど
専門家にはかなわない。
卒なくこなせるっていうのは
ある意味中途半端な存在です。
それが自信にもなっているかもしれないけど
あなたが成長したいのであれば
苦手なところを認識することが必須です。
それを改善するしないは
どっちでもいい。
できないことがあるって知ることがあなたが成長する一つになるんです!
できないところは人に任せればいい。
それか教えてもらって改善するしか方法はないです!
できないことをしてこなかっただけで
自分はなんでも卒なくこなせるタイプだ。
というのはもう一度自分を顧みたほうがいいです。
今の自分から1歩成長するために
『できないこともあるんだ』
というのを知ると世界が広がります!!
できないことに挑戦してこなかっただけ。
そう思って、一度自分のことを見つめ直してみよう!!