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「廊下を走ってはいけない」に隠された日本の教育を考えてみた

2016/05/08

「廊下を走ってはいけません」誰しもが一度は聞いたことがあるセリフだろう。
僕もよく小学校のころに先生に言われたものです。懐かしいなぁ。
でも、廊下を走ってはいけないと言われたことがあっても、「なんで」走ってはいけないのかを教えてもらったことがある人って意外と少ないんじゃないでしょうか?
小学校のころは何度も何度も同じ人が注意をされていた記憶は、僕だけじゃないはず。
でもそれには理由があるんですよ。

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そもそもなんで廊下を走ってはいけないのか?

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みなさんもちょっと考えてみてください。
答えは単純です。危ないから。僕の場合は「小学校の頃、廊下を走ったことが原因で角を曲がった際にぶつかって歯が折れた人がいた」ということがありました。実際に廊下を走ったことが原因で血が出たんですよ。足とか手とかだったらその頃の子供は日常茶飯事ですが、歯が折れるってのは衝撃的でした。
だから僕は、廊下を走ってはいけないっていうのを経験的に学んだんですね。

先生はいつもなんて言って注意していましたか?

あなたが小学校の廊下を走っています。
すると先生はなんと言って注意するでしょうか?

きっと「廊下を走ってはいけません」というでしょう。
小学生は可愛いもので、だいたい言うことを聞いてくれます。なかには走らなければいいと思い「スキップ」や競歩みたく「早歩き」する人もいましたよね(笑)
でも先生の目が離れると走ります。だって見られてなければ怒られないから。

でも実は先生はこう言ってるつもりじゃないでしょうか?
(危ないから)廊下を走ってはいけません」
「危ないから」という理由は大人になるにつれて身につけた経験のはずです。大人同士の会話ではうまく伝わりますが、小学生には少なくとも言葉にしないと伝わりません。僕のように実際怪我をする現場を見たならまだしも、そういう機会に遭遇することは少ないですよね。

また、「危ないから」といっても、何が危ないのかわかりません。人に伝えるっていうのは曖昧な表現をするとこちらの意図が全然伝わらないものです。これは社会人になってから分かったことです。大人に対しても難しいのに、小学生に伝えるのはなおさら難しいことですよ。

なので「なんで危ないのか」という「なんで」を教えることが大切なのです。

日本の教育は「なんで」を重要視していない

今の小学生の悩み第1位は「なんで勉強をしなくてはいけないのか?」だそうです。(2015/11現在)
やる理由がわからなかったら、大人だって勉強しませんよ。
身近なことをいうと、なんでご飯を食べなくてはいけない?なんでお風呂にはいる?なんで洗濯する?
必要だからやってますよね?なんで必要かは、これに限っては自明のことなので言わなくてもわかるでしょう。
じゃあ、なんで小学生は勉強するの?
「義務教育」だから?これ理由にならないよ。義務教育じゃなかったら勉強しなくてもいいことになりますよ?
小学生だからって自分の興味が無い、やっても意味が無いと感じるものはやりたくないに決まってます。
でも「なんで」の部分がわかると自発的に勉強するでしょう。

子供へ教育する前に大人への教育が必要

じゃあ誰がなんでの部分を教えるのでしょうか?はい。教育者ですね。学校の先生?いやいや、「その子に関わる大人全員」ですよ。

現実をみると勉強の意味がわからない子供が多い。それは教育者である大人が、教育者になれていないことに問題があるのではないかと思うんですよ。
小学生のうちから授業中に寝たり、宿題の答えを写したりなんてことしてる人意外といます。
教育者が勉強の動機づけをきちんとしていないことが原因でしょう。
とはいってもどうやるの?それを教えられていないことが原因なら教えることができるように、大人が教育について勉強しなくてはなりません。
学校教育は限界があることはもう何年も前から言われていることです。
自分の大切な子供に教育をするのは親であり、周りの大人たちですよ。

まとめ

「廊下を走ってはいけない」から「大人が子供に物事を納得して取り組ませるようにする方法を勉強すべきだ」というなんとも大きなことを語ってしまいました。
だってわけも分からずに言われたことをするのって、そんなのロボットがすることでしょ。
人間だったら子供も大人も自分で考えて納得することをしたいでしょ?
教育について思っている疑問を書きなぐってしまいましたが、大人こそ知らないことが多いはずなので、人生勉強とはこういうことなんですね。

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